教育

気になるこどもの指しゃぶり。どうやってやめさせる?我が家の長女は4歳の時に絵本「ゆびたこ」のおかげでやめられました。

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赤ちゃんが指しゃぶりをしていると、「かわいいな~」と思いますが、大きくなって3歳、4歳、5歳、、、になってもまだ指しゃぶりが治らないと

親としては心配になってきますよね。

 

うちの娘も生後2か月ころから指しゃぶりをはじめ、4歳でやめるまでいつでもどこでもどんな時も、指を愛してずっとしゃぶっていました。

気にはなるものの、泣いてる時は指をしゃぶったら泣き止むし、寝る時はトントンや添い乳などしなくても指をしゃぶってひとりで寝てくれるし、とても助かる存在でもあったのです。

 

1歳6か月健診の時に歯科健診もあったのでその時に指しゃぶりのことについて聞いたところ、

3歳くらいまでは歯並びに影響はでないし、低年齢の指しゃぶりは心の安定のためにしているので無理にやめさせなくてもいいよ、とのことでした。

3歳すぎても続くようなら、やめさせるようにしていかないとね、って感じで言われました。

その時は、「3歳まではまだまだ時間あるし、今はまあいいや、好きにしゃぶらせてあげよう」と思っていました。

 

ついに3歳の誕生日をむかえたのですが、まだまだ指しゃぶりは継続中。

嫌なことがあったり、泣いたりした時、寝る時にしゃぶるのはもちろん、テレビを見ている時に口さみしいのか手持ちぶさたなのか

無意識に、癖づいているのかな?って雰囲気もありました。

 

そうこうしているうちに、3歳6か月くらいの時の健診にて「上顎前突の疑いあり 要観察」と言われてしまいました…

上顎前突って何?!

 

わかりやすく言うと、明石家さんまさんみたいに出っ歯になることです。

もちろん原因は指しゃぶり。

指をずっとくわえているので、指で前歯を押している状態が影響しているということ。

そろそろ指しゃぶりをやめないと、どんどん進行していくよと言われてしまいました。

 

これはダメだ!

早く指しゃぶりを卒業しなきゃ!!

 

ということではじまった我が家の指しゃぶり卒業作戦をお教えします!

 

気をそらせる

まずは保育園の先生にアドバイスをお願いしたところ、

 

テレビを見たりしている時にぼーっと指しゃぶりをしてしまっているのなら、

一緒に手を使う遊びをして、指しゃぶりをしてしまわないようにしてみたら?

ご飯を作っている時だったら、お手伝いをしてもらうとか?

 

ってことでした。

もちろんすぐにチャレンジしてみましたよ!

でもその時はよくても、ずーーっとこどもと一緒に遊んでるわけにはいかないですよね。

家事やらなんやらいろいろやることはたくさんあり、どうしても構ってあげられない時間もあり…

そして寝る時は必ず指しゃぶりをして寝ますので…。

 

作戦失敗です…。

でも、不安やストレスが原因で指しゃぶりをしていることもあるため、

こどもとふれ合い、スキンシップを取ることは大切なことだと言うことも保育園の先生から言われましたので、

毎日少しの時間でもこどもと遊ぶようにはしました。

 

 

指しゃぶりについての悪影響を言い聞かす

次なる作戦は、「指しゃぶりを続けていると、そのうちどうなるか」を言い聞かすこと、です。

3歳ともなるとこちらの言っていることはだいたい理解してくれます。

そこで、指しゃぶりをすると歯並びが悪くなりガタガタになることを、ネットで画像を探して見せながら話しました。

女の子ですので、歯並びが悪くなると「可愛くなくなる」ことが嫌みたいでした。

 

その他に、指しゃぶりをすると指がしわしわになる、指についているバイ菌を食べてしまっておなかが痛くなる、ということを伝え、

画用紙に歯並びがガタガタになった絵を描いて壁に貼り、指しゃぶりをしているところを見かけると、

絵を指さして、「歯がガタガタになるよ」と言ってみたりしました。

 

はじめのうちは「こわい」「いやや」と言って指をはずしていましたが、慣れてくるともう効きません。

何度歯がガタガタになるとか指がしわしわになるとか言ってみても、「あー、もう知ってるし」というような反応…

 

この作戦も失敗に終わってしまいました。

 

怖がらせる

もうすでに2つの作戦失敗しているため、あせってきているわたし。

ついに。

爪に塗って舐めると苦いマニキュアを試さないといけないのか…と考えはじめてしまいました。

 

でも…3年以上も愛してやまなかった指を、嫌な思い出として終わらせることがなんだかかわいそうで、

なんとなく罪悪感を感じてしまうわたし。

楽天でどんなのが売っているかを調べてみたりするものの、なかなかポチッとできませんでした。

 

なのでとりあえず、「指しゃぶってたら指にカラシ塗ろかー!」とか言って怖がらせることに。

 

最初は怖がっても、結局塗られないことがわかると効きめなし。

こどもってそういうとこ賢いですよね…

 

4歳までにやめる約束をする

もうどうしたらいいかわからなくなってしまい、やめる方法ももはや思いつかない。。。

 

あと数か月で4歳に…なるということで、「4歳っていったらもうお姉さんだから、指しゃぶりしてたら恥ずかしいし

4歳になったらやめようね」と、「4歳になったらやめる」約束を勝手にとりつけ、紙に書いて壁に貼りました。

 

ここまでくると、本人にも「指しゃぶりはやめないといけない」という思いが芽生えており、でもどうしてもやめられないという葛藤と

戦っている様子でした。

 

「ゆびたこ」

やめたくてもやめられない…中毒症状みたいですよね、指しゃぶり。

4歳の誕生日を迎えた娘。

4歳になったからってすぐにやめることなんてできやしません。

 

ちょうど誕生日の次の週に歯医者さんにフッ素を塗りにいく予約をしていたので、

歯医者さんに、3歳6か月健診のときに「上顎前突」と言われたこと、指しゃぶりをやめられないことを

相談しました。

「上顎前突」については、まだそんなに気にならないくらいだし大丈夫ですよ、とのこと。

ホッ…一安心。

 

指しゃぶりをやめる方法として、「ゆびたこ」という絵本を紹介してもらいました。

これがけっこうこどもにとってはインパクトが強い絵本みたいで、それを読んで指しゃぶりをやめられるお子さんけっこういますよ、

待合室に置いてますので、読んで帰ってもらってもいいし、貸し出しもできますよ、とのこと。

ゆびたこ 表紙

そんな、絵本で…やめられるんか?!と、ほぼ期待もせず、まあでも読んでみるだけ読んでみよーと、

診療費の支払いまでの空いている時間に読んでみることに。

ゆびたこ1

ゆびたこ2

ほんの数ページ(たぶん4,5ページくらい)読んだ時点で、「怖い!もう読みたくない!」と拒否する娘。

最後まで読まずに歯医者さんをでました。

 

しかしなんと・・・!

その時から一切指しゃぶりをしなくなったんです。

 

これ、ほんとなんです!

夜寝る時もしないんです。

今まで何をしてもやめられなかったのに。

理由は、「ゆびたこできると怖いから」でした。

 

「ゆびたこ」恐るべし…!

そしてありがとう、ゆびたこ!

 

こうして娘はその日からきっぱりと指しゃぶりを卒業しました。

もう指は美味しくないそうです。

 

その後、ゆびたこを最後まで読みたくて(わたしが)、数か月後に定期健診で歯医者さんに行った時に読みましたが、

関西風のしゃべり方をする「ゆびたこ」とのやりとりがなかなか面白い絵本でしたが、

こどもにとっては強烈なインパクトがあるんでしょうね。

 

まとめ

とてつもない効果があった「ゆびたこ」。

保育園のともだちでまだ指しゃぶりをやめられない、と言っていたお母さん数人にこの絵本のことをさっそく教えてあげました。

3歳の男の子ひとり、2歳の女の子ひとりは、読んでもやめられなかったと、後日報告を受けました。

 

3歳の女の子は、我が家の娘同様、「ゆびたこ」を読んだ瞬間やめられたそうです!

 

話を聞いているところによると、やめられた女の子は「やめないといけないとわかってるけどやめられない」状態だったそうです。

やめられなかった子はまだ指しゃぶりをやめたいと思っていなかったようです。

 

ということは。

 

ゆびたこの効果は、読むタイミングも必要なのではないかと思いました。

 

  • 「やめたいけどやめられない」と思っている状態の子が読むことで、強烈なインパクトを受け、やめられる。
  • 逆に、まだあまり物事がわからな低年齢や、「やめたい」と強く思っていない子に読んでもあまり効き目がない。

 

お子さんが指しゃぶりをやめられなくて悩んでいる方がいらっしゃったら、まずは「指しゃぶりをやめたい」と思わせるような

下準備をしたうえで、「ゆびたこ」を読むことをおすすめします!

 

晴れて指しゃぶりを卒業できることを祈っています。

ゆびたこ 裏表紙

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